【社員向け】在宅勤務をやってみて分かった メリット デメリット 感想
こんな人に読んでほしい
在宅勤務って最近浸透してきているけど、どんな感じなんだろう
在宅勤務を実際にやってみて感じたことをまとめました
本日のテーマはこちら
在宅勤務とは
在宅勤務とは、会社には出社せず、自宅などを就業先として働く勤務形態のことです。
会社によって、実施できる頻度は様々です。
以下、私の会社での実施形態を簡単にまとめます。
項目 | 内容 |
---|---|
実施できる回数 | 月に8回まで |
業務開始・終了連絡 | チャットまたはメール |
コミュニケーション | チャット(line,slack等)、メール、電話 |
会議参加 | 電話会議システム(私の会社独自) skype(PCの画面共有が必要な場合) |
PC、回線 | 自分で用意する |
勤務場所 | 自宅、プライベートが保てる場所 グレーだが、カフェでやってる人もいる |
社員の実施状況 | 3割くらいの社員が実施(子育て世代が多い) |
規制 | 残業はできない(7.5hまでしか働けない) |
↑の条件で実際に働いてみた、メリット・デメリットについてまとめていきます
在宅勤務のメリット
まずは、在宅勤務を実際にやってみて、良かった点についてあげてみます。
朝満員電車に乗らなくていい
まず、在宅勤務で一番うれしかったのが、朝満員電車に乗らなくてもいい点です。
私は、自宅から会社まで1時間程度かかり、座れません。
なので、会社につくと、まだ何も仕事をしていないのに、へとへとな状態になっています。
在宅勤務だと、電車に乗らなくていいので、万全のコンディションで仕事に臨むことができます。朝の生産性は間違いなく上がると思います。
一日の中で自由な時間が増える
移動時間がない分、一日の中で自由な時間が増えます。
私の場合だと、家から会社までドアtoドアで1時間かかるので、往復で2時間自由な時間が増えます。
忙しい平日に自由な時間が2時間増えるのは大変ありがたいです。
2時間といえば、映画が一本見れてしまうくらいの時間ですから
楽な服装で仕事ができる
在宅勤務なので、どんな服装で働いてもOKです。(私の会社の場合)
私は大体、午前中は寝巻のまま働いて、お昼休みに着替えています(私服に)
普段、かっちりスーツで働いている人は、ラフな格好で働けるだけでも、一日の疲労感が変わってくるのではないでしょうか?
作業がはかどる
資料づくりなど、やらないければならない作業が、はっきりしている場合は、捗ります。
自宅に幼い子供がいるとか、愛犬がちょっかいをかけてくるとか、状況によって変わってくるとは思いますが、、、
なぜ作業がはかどるのか?
それは、雑談をせずに手を動かし続けられるからです。
私の場合、口を動かさずに手だけを動かすと、こんなにも作業が進むのかというくらい効率が違うことに、在宅勤務をしてから気づきました。
また、職場によって違うとは思いますが、自分が話していなくても、周りがガヤガヤうるさくて作業が進まなかったりもします。
家だと、自分だけを空間を作ることができるので、作業をまとめてやってしまうにはもってこいです。
育児の手伝いができる
共働きの夫婦で、「急に子供が熱を出してしまった」何てことよくありますよね?
こんな時でも、在宅勤務なら、子供の看病をしながら、働くことができます。
今の時代、共働きは当たり前と言われていますので、在宅勤務は育児の強い味方でもあると感じました。
在宅勤務のデメリット
次に在宅勤務をやってみて、デメリットに感じた点についてまとめていきます。
仕事のコミュニケーションがとりにくい
まず、一番に感じたのが、コミュニケーションが取りづらいですね。
会社に居る時だと、席の横に来てもらって、一緒に画面を見ながら5分会話すれば済む相談も、実際にチャットだけだと厳しいと感じました。
また、電話で話すこともできますが、かけずらいです。
会社で顔が見えていると、何となく「今忙しそうだな」とか「今なら話しかけても問題なさそう」とかわかるんですけど、顔が見えないと相手の状況が全く分かりません。
なので、電話をかけるのに勇気がいります。
自宅の回線が遅いとイライラする
私の自宅は、賃貸にセットでついてくる回線を利用していました。
正直言って回線品質はあまりよくありません。
なので、お昼休み近い時間になると、回線が込み合って非常にイライラします。
在宅勤務をしようとお考えの方は、それなりの回線を用意する必要があると考えています。
安い椅子だと長時間座るのがしんどい
私は普段、長時間自宅でPCに向かうことがなかったので、 なんとも思わなかったのですが、在宅勤務をやってみて、気づいたことがあります。
「自宅の椅子がクソだ。。」
自宅の椅子は以下。アマゾンで適当に購入した5000円程度の椅子です。
会社の椅子も気になって調べてみたところ、一脚当たり6万円以上する椅子でした。
普段何も考えずに座っていたのでが、こんなにいいものを使っていたとは、、
椅子は座ってすぐ違いは判りませんが、長時間座ると値段の差が顕著に表れることがわかりました。
孤独を感じる
次に在宅勤務中は、特に用がなく電話しなければ、一言も話さずに一日が終わります。
普段会社に居る時は、何かとよく(上司に見つからないように)雑談するタイプなので、在宅勤務中に一言も誰とも話さずに、家で一人仕事をするのに孤独を感じました。
誘惑との闘い
最後に、在宅勤務中は誰にも監視されていません。
なのでテレビを見ようが、youtubeを見ようが、ゲームをしようが、正直言ってばれません。
家の中には誘惑がいっぱい。
この誘惑とどう戦うのか。私はリモコン系をまとめて、簡単に手が届かないところに置くようにしています。
ここで、誘惑にまけて、仕事ができない人は在宅勤務に向かないと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今、働き方改革が注目されているので、これから在宅勤務を導入する会社が増えてくるのではないかと思います。
私が感じた在宅勤務の感想をまとめるとこんな感じです。
メリット
- 電車に乗らなくてよいので、肉体的に楽
- 通勤時間が削減できるので自由な時間が増える
- 楽な服装で働けるので、リラックスして働ける
- 雑談しないので、作業がはかどる
- やりようによっては子育てと両立できる
デメリット
- 顔が見えないとコミュニケーションがとりにくい
- それなりの回線が自宅に必要
- それなりの装備(PC、周辺機器、椅子、机)が必要
- 案外孤独を感じる
- 家の中に誘惑が多い
ぜひ、会社で在宅勤務制度が導入された際には、実施してみてください。