企業と広告会社の裏のやり取りを暴露!ブラック企業に入らないための注意点!!

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こんにちは!助っ人ライターのしぇりーです!ブラック企業に入ってしまった私の経験をもとに、気を付けるべきことを紹介していこうと思います

 

今まさに就職活動中の方は必見です。

 

本日のテーマはこちら!

 

私がブラック企業で経験したことをご紹介

私の前職は、派遣営業で求人広告を出していました。

この企業がブラックすぎたので、転職して今はホワイト企業で働いています。

 

まず、私が経験したブラック企業の話を聞いてください。

休日数が少なすぎる

私は年間休日120日という求人広告を見て、入社をしました。

しかし実際に入ってみたら、年間休日は100日程度しかありません。

 

ん?私120日って見たんだけど。。

 

おかしいと思って、問い合わせたところ、有休の20日間込みで120日だとのこと。

 

休日出勤しても、給料が出ない。代休も取れない

派遣営業という仕事は、客先の都合次第で土日に打ち合わせが入ることが多々あります。

普通の会社だったら、残業代がついたり、代休が取れるなどの措置がありますよね?

 

何もないんですよ。ブラック企業は。。

 

これには本当に驚きました。実質年休を含めても、100日休みがあったのか確かではないですね。

 

ハードワークのマインドを押し付けられる

何かと上司というか社長が、精神論を押し付けてきます。

「ハードワーク」という言葉を毎朝、朝礼で聞かされていました。

ほかの会社では、働き方改革がどんどん進んでいるのに、ブラック企業では社員をソルジャーとしてしか見ていません。

 

上司からセクハラを受ける

これは、ブラックと関連しているのかわかりませんが、2度もセクハラを受けました。(笑)

 

もっと詳しくブラック企業時代の体験談を書きましたので、こちらも読んでください。

 

 

求人広告を見る際に気を付けてほしいこと

私が経験したようなブラック企業の求人広告に騙されないために注意するべきことをまとめます 

 

求人広告は企業が内容を盛っていると考えよう

 

まず、就職活動をしている方は各企業の求人広告を見るかと思いますが、
企業が出している求人広告で注意すべきこと・・・

 

求人広告内容は盛れるんです!!

 

企業は人が足りないため、人材を確保するために求人広告を出します。

求人広告を出すためには、高額な費用がかかります。

 

企業からすれば、高額な費用を出すからには確実に人が欲しいのです!

いい人材を確保するために求人広告会社と打ち合わせをして、より良い人が集まる求人広告内容を考えます。

 

では、私が目撃した企業と広告会社のやり取りの一部始終をお教えします。

 

(企業)ショップ店員が欠員しているので、確実にショップ店員か欲しい!経験者でなくても未経験でも大丈夫です!
      
(広告会社)ショップ店員で求人を出すと人が集まりにくい可能性があるので、総合職で募集を出しましょう!
Step1 : 総合職で募集人数を増やし、面接に来ていただく人数を増やします。
Step2 : 面接の際に希望する職種を聞き、その希望職種を将来するためにはまずは現場から経験する旨を伝えていただければ問題ないです!

 

問題ないです!じゃねーだろ!!!ってなりますよね

 

つまり、簡単にまとめると、総合職という餌で募集をかけて、実際に採用した人を、実際は応募が集まらないような部署(現場のショップ店員)にぶち込もうという作戦です。


このように、入ってみたら自分が希望する職種とかけ離れた仕事をさせられるケースも多いのです。

 

前にも言いましたが、企業からしたら高額な費用を払うわけですから、それなりに効果がないと求人を出す意味がありません。

求人広告会社は企業のニーズに応えるために必死ですので、こういったケースも少なくありません。

 

求人広告を見る際は、以下の2点は最低限注意するようにしましょう!

 

注意1:「総合職」募集には注意すべき!!


前の例に話しましたが、総合職募集には注意が必要です。

その企業の欠員部署にぶち込まれる可能性があります。

 

「総合職で募集をかけて、ショップ店員にしましょう!採用した人には現場を経験してから本社で働けるといっておけば、問題ないですよ」

 

みたいなふざけた会話が裏で行われているのです。


それを防ぐために、総合職で募集している企業には、

  • 入社後どのような仕事を任される可能性があるのか
  • 異動はあるのか、また頻度はどのくらいか
  • 研修制度はあるのか

などを具体的に聞いておきましょう。

 

「一旦現場を経験してもらって」などの会話が出たら、最長でどれくらい現場で働く可能性があるのか期限を必ず確認してください。

 

「人によって異なる」など、あいまいな回答しか出てこない場合は、その会社は本当にお勧めできません。

 

注意2:年間休日の確認は必ず行おう!


「年間休日120日以上」
この文字はよく求人内容に記載があるかと思います。

最近働き方が見直されるようになって、多くなってきましたね。

 

基本的に、土日祝日休みであれば、年間休日は120日以上となるでしょう。

 

気を付けたいのが、「土日休み、年間休日120日以上」という応募です。

2019年の土日は104日しかないのです。

 

なので、このパターンは「夏休みや年末年始休みがあり、年間休日120日以上」「有給込みで120日以上」のどちらかです。

 

私の場合は、後者の「有給込みで120日以上」という最悪な企業にあたってしまいました。


基本的に有休は年間休日として数えられないのですが、なぜか、数えてしまっている企業もあります。


見落とさないように、確認をしましょう!

 

 

おわりに

書いてるうちに怒りがヒートアップして、愚痴っぽくなってすいません。

本日の話をまとめるとこんな感じです。

  • 求人広告はどれも盛っている
  • 総合職の募集には注意が必要
  • 祝日休みでないのに休日120日以上には注意が必要

 

まだまだ、注意すべき点はたくさんあると思うのですが、私の経験から特に注意してほしいのは、本日紹介した内容です。

 

くれぐれも変な企業に引っ掛からないよう気を付けてください。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。