【ほんとにあった怖い話】ブラック企業での体験談・あるある話を聞いてください
こんにちは!助っ人ライターのしぇりーです♡このブログ2回目の登場です。
本日のテーマはこちらです!
- 私の勤めたブラック企業・人材派遣について語ります
- ブラック企業 あるある1:休日数がめっちゃ少ない
- ブラック企業 あるある2:病気で休んでも欠勤扱い。有休が使えない
- ブラック企業 あるある3:休日出勤に何の手当も出ない
- ブラック企業 あるある4:ハードワークを連発する
- ブラック企業 あるある5:社長からのセクハラ受ける
- おわりに
私の勤めたブラック企業・人材派遣について語ります
以前、人材派遣のブラック企業に勤めていました。
前回のこちらの記事でも、私のブラック企業に勤めてた時代の愚痴を少し書きました。
でも、これくらいじゃあ語りたりない!!!と思って今回、さらに記事を書きたいと思います。
不思議なことに、記事にすると気持ちがスッキリするんですよ
かれこれ転職を繰り返すこと4回!
「あ、この企業はやばそう」って見極める力がちょっとずつついてきて、今やっと、少しまともな企業で働けています。
本当にブラック企業と比べると天と地の差があります。
よく他の記事で「ブラック企業 あるある」とかあるじゃないですか?
あれマジでした。では実体験をもとに書いていきたいと思います!
ブラック企業 あるある1:休日数がめっちゃ少ない
まず、年間休日数120日で求人広告に書いてたのに、実際のところ100日もありませんでした。土日出勤も普通にありましたからね
私「120日休日がもらえると思って会社に入ったんですが??」
人事「あー、有休込みで120日だよ!結構勘違いする人いるんだよね(笑)」
私「あ!そうなんですね!すいません勘違いして入社したみたいです。」
年間休日に有休含んでるじゃねーよ!こんな求人の出し方、絶対違法だろーが!!
と思って、ネットで調べてみました。
上記のサイトによると、確実に法律に違反するのが、
- 年間休日が52程度
- 有休を年間休日に含んでいる
とのこと
なので、私の元居た会社は法律的にはセーフ?ということになります。
この法律的にアウトになりそうなギリギリなところ攻めてくるのも腹立ちますよね
ブラック企業 あるある2:病気で休んでも欠勤扱い。有休が使えない
急に体調が悪くなって、会社を休まないといけなくなる時って多々ありますよね?
普通の会社だったら、有休を消化してお休みを取ると思うのですが、ブラック企業の場合そうはいきません。
私「すいません。朝起きたら体調がすぐれなくて、本日お休みをいただけますか?」
上司「そっか、無理しても仕方ないから、今日はしっかり休んで!明日元気に出勤してね」
私「(やさしい上司でよかった)ありがとうございます。有休の申請は明日でもよろしいでしょうか?」
上司「え?2週間前に申請しないと有給使えないから、もちろん欠勤だよ♬」
私「(白目)」
病気になること2週間前にわかるわけねーだろ!?占い師じゃねぇんだこっちは!
何のために、有休があるか分からなくなりました。これでは、友達とディズニーに行く時しか使えませんよ。
ちなみに、私の基本給は月21万円でした。
日給を計算すると、21万÷22日(1カ月の勤務)=9545円
つまり一日、病気で休むたびに、月給から9545円引かれるのです。
インフルエンザになんてなった月なんて、もう生活できませんよ。
意地でも出勤して、みんなにうつしてオフィスを全滅させてやろうかとも考えたことあります。(笑)
ブラック企業 あるある3:休日出勤に何の手当も出ない
人材派遣の営業職は、様々な職種の企業を相手にするので、土日に商談に行かなければならい日も多々あります。
上司「そういえば、しぃぱかさん!土曜の商談うまくいった?」
私「はい。契約してもらえました」
上司「おおすごいじゃん!頑張ったから今日のお昼はおごるよ!」
私「土日出勤の場合は代休ですか?」
上司「あぁ代休って制度は、そういえばないなぁ~」
私「(白目)」
今すぐ制度作れ!昼飯連れてく前に、今すぐ代休制度作れぇ!!!
ほんとに、風邪で平日休むと、容赦なく欠勤にするくせに、土日出勤しても何の手当もしてくれないんです!!
2日間、病気で休んで、3日間土日出勤した月があったのですが、きっちり2日分のお給料が引かれていました。
ブラック企業 あるある4:ハードワークを連発する
私の会社は、そんなに大きくないので、毎朝の朝礼で社長じきじきに挨拶があります。
社長は口を開けば「ハードワークだぁ!」といって自分の部屋に帰っていきます。
そんな中、ある日事件が起こったのです。
その日は、新人が入ってきたり、契約関連の更新が一気に来たりで事務さんが大忙しでした。
私はその日やらないといけないタスクが早めに片付いたので、20時には帰ろうと身支度をしていたのです。※定時は18:00
そんな時、社長がオフィスにやってきたのです。
社長「え?しぇりーさん、もぉ帰るの?」
私「はい、今日やらないといけないタスクはすべて終わったので帰ります。」
社長「何言ってんの!?じゃあ、明日の準備を始めるのが普通でしょ!」
社長「最近の若い子は、ほんとに早く帰ろうとするよね!そんなんじゃ成長につながらないよ!!僕が若いときなんて〇×▽........」
と謎の説教が始まったのです。
すると、オフィスの奥で、まだ残っている事務さんを発見した社長。
事務さんのところまで急いで駆け寄り、衝撃の説教を始めたのです。
社長「君!なんでまだ残ってるの!?」
事務「えっと、今日はやることが普段より多くて。。」
社長「明日に回せるものは明日やりなさい!仕事量が多いとか残業していい理由にならないからね!」
社長「今度、こんな時間まで残ってるの見つけたら、本気で怒るよ!」
は?私に言ってることと真逆じゃん
それもそのはずです。営業と事務では給料体系が違うのです。
事務→給料低め、残業代出る
営業→事務よりは給料いい、見込み残業
残業代を支払わないといけない事務さんには、残業をすることを許さず、見込み残業で働いている私たちには長時間労働を強要してきます。
「社員が成長するため」というきれいなきれいな言葉を使っているけど、マジで会社というか自分の利益しか考えてないクソ野郎、、おっと失礼しました言葉遣いが、、、少し自己中心的な方だと思いました。
ブラック企業 あるある5:社長からのセクハラ受ける
ある日、社長から飲みに誘われたのです。
社長「いよぉ~し!しぇりー
飲み行くぞぉ」
私「え?いや?私まだ仕事が終わってないです」
社長「もぉいいよぉ、残りは明日やればいいじゃん~!いくどぉ!!」
私「(おいおい、ハードワークはどぉしたよ)」
という流れで、社員数人と社長で飲みに行くことになりました。
その飲みの席でまたしても事件が起こったのです。
お酒が進みべろべろになった社長、いつものように説教が始まります。
社長「ほんとに、仕事に対する意識が低すぎるんだよ」
社長「結婚したら、会社辞めればいいとか考えてんでしょ~」
社長「女は結婚して子供生まれたらやめてくれたほうがいいんだよ!」
社長「家庭都合でたくさん休まれても困るからね!」
私「。。。。。」
その場にいる全員が「きょとん」となりました。空気が凍り付くというのはこういう時に使うのですね。
この事件が「私が、よし!この会社やめよう!!」と思ったきっかけになりました。
今となっては、「やめたいぁ」と思いつつ、なかなか決断でいない私にいい機会をくれたと考えています。
この社長だけは絶対許さんがな!!
大企業に勤める友人に話をすると、こんなことうちの会社だとあり得ない。
と驚かれました。
やはり、労働組合もなく、取り締まりもゆるゆるな中小ブラック企業では、セクハラ被害にあう可能性も高いのではなかろうかと思いました。
おわりに
ブラック企業は実在します!これはすべてノンフィクションです!!
最後にまとめますね
皆さんも「うちブラックかも」と思ったらさっさと転職しましょう!
ブラック企業も星の数ほどありますが、優良な企業も星の数ほどあります。
あきらめず活動を続ければ、きっとあなたを大切にしてくれる企業に巡り合えるはずです。
私の話に最後まで、お付き合いいただきありがとうございました。