現役エンジニアの私が教えるIT系インフラエンジニアってどんなお仕事?お給料は??未経験でもなれるの??

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インフラエンジニアってどんな仕事だろう?未経験でもなれるのかな??

 

こんな疑問に答えます。

 

本日のテーマはこちら!!

 

インフラエンジニアの仕事内容

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 IT系のインフラエンジニアの仕事は以下のようなものが挙げられます

  • 機器の整備(サーバ、ストレージ、ネットワーク装置)
  • ネットワーク設計構築
  • 仮想基盤(IaaS,Paasなど)の設計構築
  • 監視基盤の設計構築
  • オペレータへの基盤運用マニュアルの作成
  • 利用者への基盤利用マニュアルの提供

大まかに挙げるとこんな感じです。

 

実際にデータセンター呼ばれる場所まで行き、サーバの整備構築やネットワーク配線を行う泥臭い仕事から、今はやりの「コンテナ」など仮想化技術を利用して、クラウド基盤をつくるといったちょっといけてる仕事まで幅広く存在します。

 

また最近では、私の職場でもAWSを利用することが非常に多くなってきました。

徐々にシェアも拡大していますので、おそらく

 

インフラエンジニア=AWSの知識が必須

 

という時代がくると思います。というかもうそうなのかもしれないです。(笑)

 

インフラエンジニアのメリット

 インフラエンジニアのいいところをあげていくよぉ!

 

社内で仕事することが多いので割と服装は自由

社内での仕事がおおく、外部にあまり露出しないので、割とラフな服装でも許されます。

※客先に常駐して仕事されている方は別です

 

だいたいこんな感じで働いています。

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出典:『メンズファッションプラス』とは? | メンズファッションプラス

以前はスーツを着ていた時もあったのですが、私服で働けるとかなり楽ですよ!

 

お給料がまぁまぁいい

後で詳しく書いていますが、エンジニアの中でも、インフラエンジニアは需要もあり、人材が不足しています。

私の部署でも人不足は明らかなのですが、なかなか人を入れることができていません。

 

なので、ある一定のスキルや経験を持った人は、ひっぱりだこで、それにつれてお給料も高くなる傾向にあります。

 

需要があるのでスキルを身に着ければ転職がしやすい

需要ある職種なので、「あぁ最終先が決まらないぃ泣」となることは少ないと思います。

またエンジニアの価値は、持っている技術と過去実績で大きく変わってくるので、職場で実力と実績を身につけるたびに、次々と転職を繰り返し、給料UPをしている猛者もたくさんいます。

 

インフラエンジニアのデメリット

悪いところもあげていくよぉ!

 

安定している!給料そこそこ!転職も簡単!といいとこ尽くめですが、苦労する点もたくさんあります。闇の部分も少し紹介しておきます。

障害が発生すると夜中でもたたき起こされる

プルル!!ガチャ!!

「はい。もしもし。。(夜中の3時なんだけど。。泣)」

 

障害が発生すると、夜中だろうが何だろうが、たたき起こされます。

障害が夜中に続いた日なんて日中眠たすぎて仕事になりません。

(もちろん夜中対応した分はお給料払ってもらえます)

 

障害は発生すると、復旧するまで帰れまテンが始まる

障害が発生するともちろん復旧するまでおうちに帰れません。

私は、過去に2度やばい障害に遭遇して3時まで帰れなくなったことがあります。

 

このように、逃げられない責任があるのが、非常につらいところですね。

 

「だからこそ!やりがいがあるんだろぉ!!」

 

なんて言う人も時々いますが、たぶんその人は宇宙人なんで、深く関わらないようにしましょう。

 

失敗が全社的な影響につながる

作業にした時の影響範囲は、とてもつもなく大きいです。 

 

例えば、「ネットワークの配線を間違えて、全社のサービスが止まった!?」

なんてこともよくある話です。

私自身、コマンドのうち間違えでとんでもない事故を起こしたこともあります

 

なので、作業や工事を行う際の緊張感はもう半端じゃないです!

私は、本番作業を始めると緊張のあまり、鼻水が止まらなくなる体質になりました(笑)

 

「だからこそ!やりがいがあるんだろぉ!!」

 

と言ってくる人も、やはり宇宙人なんで、深く関わらないようにしましょう。

成果が目に見えずらい

皆さん、スマホがいつでもネットにつながって、

「今日も一日ネットが止まらなかった!回線会社に感謝だわ!」

 

となりますか?ならないですよね!?

 

そう!!インフラっていつでも使えるのが、当たり前なんです!!!

24時間システムが当たり前のように動いている背景には、数多くのインフラエンジニアたちの血のにじむ努力があり、それに支えられて私たちは生活しているのです。

 

しかし、それを誰も気づいてないんです。

動いていて当たり前!だけど、止まったらめちゃクソ怒られる!

という理不尽なところもインフラエンジニアのデメリットですね

 

インフラエンジニアのお給料はどれくらい??

こっそり、どれくらいもらえるのか教えます!

 

これはあくまで、私の会社の給料基準です!参考程度に聞いてください。

  • 22~26歳 400~500万
  • 26~30歳 500~600万
  • 30~35歳 600~800万
  • 35~40歳 800~1000万

※30歳以降になると昇進できているかどうかで、ばらつきはかなりあります。

それ以上の年齢の方の給料明細は見せてもらったことないので、お教えできるのはここまでです!(すいません!)

 

インフラエンジニアは、ITサービスを提供する会社の心臓です。これが止まると会社は死んでしまうのです。

 

なので、課せられる責任やプレッシャーも半端じゃありません!

ですが、それに対する対価もしっかりと支払われます!!

 

ガッツリ稼ぎたいあなたには、結構おすすめな職業です。

 

インフラエンジニアになるためには??

未経験でもなれます!

 

いかがでしたでしょうか?デメリットのほうを熱く語ってしまったので、この記事を読んで「よし、インフラエンジニアになろう!」って思う方がいるかわかりませんが、インフラエンジニアのなり方について説明します。

 

「未経験でもなれます!」と勢いよく書いたはいいものの、やはり技術や経験は求められます。 

 

これから、まったくの未経験者がインフラエンジニアにデビューする方法について書いていきます。

 

オペレータとして、経験を積む

全くの未経験の方は、まずは経験を積むためにオペレータというステップを踏んでから転職する方法があります。

 

オペレータとは、決められた手順を実行する人のことです。エンジニアと比較すると、求められる能力もそこまで高くなく、転職の難易度は低いです。

 

オペレータを経験することで、「本番環境で作業をこなした実績」が身につき、それを武器にエンジニアへ転職する道も見えてきます。

 

エンジニアスクールに通って技術を習得する

最も手っ取り早いのが、エンジニアスクールに通うことです。

 

こちらはエンジニアとして必要な技術が身につき、スクール卒業後には就職活動のサポートまでしてもらえるので、ほぼ確認にエンジニアに転職することが可能です。 

 

冒頭でも述べましたが、今最も需要があるのがAWSです。スクールに通うのであれば、まずはAWSの技術を抑えるのがよいと思います!

 

おすすめのスクールは、「Raise Tech」AWSコースです!

RaiseTechのAWSコース詳細はこちら

 

料金はコースによって、189,000~315,000円とそこそこしますが、エンジニアになれれば約一か月ちょっとで元が取れます

 

RaiseTech について詳しく書きましたので、よければ読んでください!

 

おわりに

さいごにまとめるよ~

 

メリット

  • 自由な服装で働ける!(可能性が高い)
  • お給料がよく、安定している
  • 転職に強い

デメリット

  • 夜中でも休日でも電話がかかってくる
  • 責任が重たい
  • 影響範囲が広いので、本番作業のプレッシャーが半端ない

 

結構デメリットもめっちゃくちゃ書きましたが、私はなんだかんだ言って気に入ってます。

あなたもこの記事をよんで興味をもったらぜひインフラエンジニアになることも視野に入れてください!

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!