転職してはいけないブラック業界を元人材コーディネータの私が大暴露!
ちは!しぇりーです♡いろんな業界を見てきた私が、特にブラック企業が集まりやすい業界についてご紹介したいと思います。
「これから転職活動をしようと思うんだけど、どんな業界にしようかなぁ」
そこのあなた!業界選びはマジで大事です。
なぜなら、ブラック企業が集まりやすい業界は存在するからです。
そんな業界を避けて就職活動することで少なからず、ブラック企業に入ってしまう確率を下げることができます!
ブラック企業に入ってしまうと色々後悔することが多い。
私の大変な思いをしました。ブラック企業時代の経験を知りたい方はこちらを読んでください
この記事を読んでくれているあなたには、同じような思いをしてほしくないので、本日はブラック企業に入る確率を少しでも下げるために、ブラック業が集まりやすい業界についてご紹介していきます。
ブラック企業も経験しつつ、さらに人材派遣で様々な業界を見てきて、さらには自ら転職活動でホワイト入社を果たした私がご紹介するのでこの記事は権威性があります!!⇐自分でいっちゃう
ブラック企業とはどんな会社なの?
まず初めに、ブラック企業とはどのような企業のことを言うのでしょうか?
それは、社員を酷使することで他社と差別化を図り生き残ろうとする企業のことです。
具体的には、こんな特徴がブラック企業に当てはまります
つまり、自社の製品やサービスがしょぼくて、それでは他社との差別化ができないために、社員にたくさん残業させたり、給料をカットすることでコストメリットを生み出し、生き残ろうとする企業のことです。
「こうやって聞くとほんと許せませんよね?」
本来、競争に負けて、さっさとつぶれている企業が、私たち労働者から時間やお金を搾取することで生き残りを図ろうとしているわけですから!!
ブラック企業は日本に無数に存在するのですが、実はブラック企業が集まりやすい業界が存在するのです。
ブラック企業が集まりやすい業界について
では、どんな業界にブラック企業が集まりやすいのでしょうか?
ざっくりいうと、以下の2つです。
- 競争がめちゃ激しい業界
- 労働集約型の業界
具体的に説明していきますね!
1.競争がめちゃ激しい業界について
競争がめっちゃ激しい業界もブラック企業が集まりやすいです。
なぜならどの企業も競争に勝つことに必死だからです。
ライバル企業の新商品の開発などが加速すると、こちらも負けじと、どんどんと競争が激しくなります。
結果、スピード感を出すために、社員に長時間労働を強いるという会社が非常に多いので注意が必要です。
※たとえ大手だったとしてもです
2.労働集約型の業界について
次に労働集約型の業界です。
これは簡単にいうと、人が頑張って手を動かしまくらなければならない業界のことですね。
これは、社員を酷使すればするほど、より利益を出すことができるビジネスモデルなので、どうしてもブラックになってしまうんですね。
以上より、この2点に当てはまる企業は、私たち労働者からあらゆるものを搾取して生き残ろうとする。企業が集結しやすい業界です。
「搾取」といっても色々なタイプがあります。
次にするのが、以下の3つです。
では詳しく紹介していきますね。
労働搾取型のブラック企業
飲食業界
こちらはブラックの代表例とも言えるでしょう。
いまだに労働条件最高!休みもたくさんあって、お給料もいいし、将来性もある!なんて飲食の企業なんて聞いたことありません。
学生時代に少しだけ居酒屋でアルバイトをしていましたが、店長さん死にかけていましたよ(笑)
飲食業界もかなり競争が激しい業界です。
他店と差別化するために、営業時間を長くしたりするなんてことザラにあります。
「よしウチの店舗でも、深夜営業始めるか~」
最近では、24時間営業の飲食チェーン店もかなり増えてきましたよね?
あの裏には、社員の過酷な労働環境があるのです。
「脅威のブラック率を誇る飲食業界!マジでやめとけ(笑)」
美容業界
次に美容業界です。
こちらも私過去に経験がありますが、なかなかのブラックぞろいです。
「エステティシャン」「美容師」「ネイリスト」などに共通して言えることですが、圧倒的に休みが少ないです。
なぜかというと、人が圧倒的に少ないんです。
一見美容業界ってキラキラしているように見えて、「私やってみたい!」って人多そうですよね??
ですが、実際に働いてみると、肉体的に結構きついんです。うん。想像しているよりもつらかった。。(笑)
で、つらいからみんなすぐ辞めちゃうんですよ。。
(↑私も人のことを言えませんが、、、、笑)
結果、どこも すぐに人が辞めてしまい、残った人たちにしわ寄せがきてしまうというパターンが多いと思われます。
(私が働いていたところはそうでした)
なので、美容業界全般も長時間労働かつ休日数が少ないという労働搾取型のブラック企業が多いといえます。
「激務⇒人やめる⇒残った人にしわ寄せの業界!」
不動産業界
次に不動産業界です。
知り合いが働いているのですが、不動産の営業はめちゃくちゃきついようです。
家を売ってなんぼの商売ですからね。
どのようにキツイかというと、
ノルマ達成意識が半端ない!!
ですね。
これは営業職全般に言えることかもしれませんが、ぶっちゃけ不動産のノルマ達成意識は、群を抜いているのではないでしょうか??
聞いた話ですが、他業種が集まる交流会みたいなものに参加して、そこで交流を深めた人に対しても個人的な営業を仕掛けていくそうです。
不動産営業で結果を出している営業マンは、1,000万を軽く超えるほどの年収を得ることができますが、
「俺は金のためなら魂を売れるぜ!!」
という、強靭な営業魂を持った人しかやれないのではないでしょうか??
半端なく高いノルマを押し付けられる不動産もフラック企業である可能性が非常に高いので注意が必要です。
「不動産半端ないって、、精神もってかれるよ。。」
給料搾取型のブラック企業
銀行業界
これは意外かもしれませんが、銀行業界も案外ブラックなんです。
銀行のビジネスモデルは、企業にお金を貸して、その貸した利子によって利益を生み出しています。
つまり、世の中が不景気になると、企業があまりお金を借りてくれなくなり、利益が出にくくなるんですね。
そうすると、銀行にお金って入ってきませんよね?
しかし、こんな状況になったとしても、上層部のお偉いさんのおじさま達のお給料って、急に減らすことって難しいんですよ。
そうなると、、、誰のお給料が減るのか?
20~30代の若者の給料が搾取されるのです。
「よし!不景気だから若手の給料から減らしてくか~」
世の中の景気に引きずられて、一気にブラックと化す可能性がある銀行業界にも注意が必要です。
「私はおじさん達の幸せのために、働きたくはない!!(笑)」
旅行業界
次に旅行業界です。
結構楽しそうなイメージありませんか?
これから、旅行に行く人のために最適なプランを提供してあげる。
私も一度はやってみたいなぁと思ったのですが、実際に働く友人から話を聞くと、給料が死ぬほど安いとのことです。
(↑大手の旅行代理店で働く友人です。)
なぜ、旅行業界は給料が低いのでしょうか?
それは価格競争が激しいからです。
ある程度の規模を持った会社であると、提案できる旅行プランってほどんど同じになってくるんですよ。
ということは、残るは価格競争のみ。。。
ということは、コストカットできるところは、どんどんやってく
コストカットの一環として、社員のお給料もちろん低めに設定されるというわけです。
旅行業界は給料搾取型のブラック企業が多いことを覚えておきましょう!
やりがい搾取型のブラック企業
マスコミ・広告業界
最後にやりがい搾取型のブラック企業です。
これは誰もが働いてみたい憧れの職種で横行されることが多いです。
そう。マスコミ、テレビ局、広告業界です。
一度でいいから、「マスコミで働いてるよ」と友人に自慢してみたいですよね?(笑)
新卒の就活でも、非常に人気が高く、毎年倍率がえげつないことになっています。
この世間体も良く、誰もが憧れる職業ですが、これをいいことに裏ではブラックが横行されているのです。
「え?うちで働きたいなら、これくらい頑張れるでしょ??」
「ほかにこの仕事やりたいって人何人いると思ってるの??」
的なスタンスで攻めてきます。(笑)
「電通」の過労死のニュースが世間で騒がれましたよね?
あれを機に少しずつ業界全体が労働を規制して、脱ブラック化しようとしているのかという動きは見えますが、まだまだ注意が必要です。
「広告・マスコミ系は華やか世界に見えるが、裏ではとっても激務労働」
おわりに
最後にまとめますね!
ブラック企業に入らないためにも、少なくとも、今日あげた業界は避けた方が賢明ですね。
企業を選ぶ際は、可能であれば、実際に働く人の声を聞くのが一番よいですね。
また、転職したいんだけど、何となく不安。どんなメリットデメリットがあるのか知りたい方はぜひこちらもご参考に!
本日は以上です!
最後まで読んで頂きありがとうございました!