暗記は超大事!?大人になっても使える最強の暗記術をご紹介!
こんな人に読んでほしい!
「最近ものごとが全然覚えられなくて困っている」
年齢が進むにつれて、何かを暗記することって難しくなってきますよね??
今日はそんなあなたにとっておきの暗記方法をご紹介します!!
そもそも暗記って大事なの?スマホにメモればいいじゃん。
って思う方も多いのではないでしょうか??
最近は色んな技術が発達してきて、スマホに話しかけるだけで、文字のメモが取れる時代になりました
手を動かさずとも、簡単にメモが取れる。
うん。確かにこんな便利な世の中になったので、暗記は不要かも??
が!しかし!
今でも記憶するのは超重要なんです!(職業にもよりますが)
なぜ、記憶することが大事なのかと言うと、人間の脳はインプットした情報から新しいアイディアを生み出せるから!です!
そう!暗記が得意だと、脳に沢山の情報を蓄積させることができ、よいアイディアを生み出せる可能性がグッと高くなるのです!
仕事でも、成果を出している人は、色んなことを覚えるのが得意な傾向があります。
暗記の重要性をご説明したところで、本題に入ります!
暗記のメカニズム
人間の脳は日々色んな情報を処理しています
そして脳の中のある海馬と呼ばれるパーツが
「この情報は必要そうだから長期記憶だな」
「うーん。これは要らないだろぉ。消去っと。」
と言うように、必要な情報と不要な情報を判断しています。
そして、海馬によって「この情報は必要だ!」と判断されると、長期記憶することができるのです!
つまり覚えたい内容を、海馬に必要な情報として処理してもらうことさえできれば、長期記憶することが可能なのです!
暗記するためには「衝撃・ワクワク・反復」
長期的な記憶の為に必要なものは衝撃・ワクワク・反復の3つです。
1.衝撃的な出来事は忘れない
衝撃的な出来事って忘れないですよね?
たとえば
「ファーストキスの時のドキドキ感とか」
「突然人が車に跳ねられた光景とか」
不思議なもので、周囲の状況まで鮮明に覚えているものです。
「うぁ、これは衝撃的な情報だぁ!」
と海馬が判断すれば、その情報は即座に長期記憶に仕分けされます。
しかし、これ勉強には使えませんよね??
「うぉぉ!微分ってこうやって解くのか!?」
と衝撃を受ける人は、一部の変態だけですから笑
ほとんどの人はこうなっちゃいますよね?(笑)
なので、「衝撃」は使えない、、ボツ!!
2.ワクワクすることは忘れない
次にワクワクするような出来事も忘れませんよね??
「ワンピースの最新巻早く発売されないなぁ。7/20かぁ〜待ちきれないなぁ!」
と楽しみにしてる方、ほとんどの場合、発売日忘れませんよね??
そう、ワクワクするような情報も海馬は必要だと判断するのです!
なので、
「あ〜微分の次は積分かぁ!ワクワクするなぁ!」と思い込んでワクワクすればいいんです!
いや。普通に無理だろ。
はい。無理ですね。
なので、この「ワクワク」も使えない、、、ボツ!
3.1万回反復したことは忘れない
結局残ったのは、反復するという方法のみですね!←当たり前っちゃ当たり前。
私も学生時代にバイト先で復唱されられまくった、めちゃ長い経営理念を未だに覚えてたりします笑
で!ここで!記憶術の鍵となるのが
- 復習回数
- 復習時間
をいかに減らせるか!?です!!
つまり、これは忘れちゃダメな情報だよ!と海馬に効率的に伝えることができればいいのです。
では具体的な勉強法についてご紹介していきます!
海馬を制する具体的な方法
テストを繰り返す反復学習
まず、一つ目がキーワードを抽出してテストを繰り返す学習方法です!
たとえば、こんな文章があったとします!
「フレミングの左手の法則は、ジョン・フレミングによって考案された、磁場内において電流が流れる導体に力が発生する現象であり、それぞれの向きの関係を示す方法である。」
ここからキーワードを抜き出してノートに綴っていきます。
- フレミングの左手法則
- 電流が流れる導体に力が発生する
- 向きの関係を示す
そして抽出したキーワードを見ながら、元の文章を思い出すトレーニングをします!
つまり、自作の問題を作って、バンバンテストしまくるってことです!
どうして?いっぱいテストした方がいいの??
これにも根拠があるんです!
過去にこんな実験結果がありました。
AグループとBグループに分けて、それぞれ以下のように勉強してもらい、最終日にどれだけ記憶できたかを試験しました。
Aグループ:「暗記学習」⇒「暗記学習」⇒「暗記学習」
Bグループ:「暗記学習」⇒「テスト」⇒「テスト」
すると結果は、Bグループの圧勝でした!
Bグループの生徒は長期記憶に成功したということです
つまり、テストを繰り返すことで、長期記憶になるのです!
復習のタイミング
次にご紹介するのが復習のタイミングはいつがいいのか!?です。
実は、復習もどのタイミングで行うかによって暗記効率が劇的に変わってきます!
忘却曲線というのをご存知でしょうか??
人間は覚えたことを、ほったらかしにしておくと1週間でほとんど忘れてしまいます。
なので、記憶に定着するまでは定期的なメンテナスが必要です!
定期的に復讐することによって、学習した内容は長期記憶になります
ここでオススメするのが、
翌日→3日→7日に復習する
の黄金パターンです!
とはいえども、人によってまちまちなので、自分か覚えやすいパターンを見つけてくださいね!
復習するのに最適な時間帯
次にどの時間に復習をするのが一番効率的なのか!?というお話です。
これは、もう決まっています。
寝る2時間前!がベスト!!
なんで寝る前なん??
それは海馬の動きが影響しています。
海馬は、私たちは眠りについたタイミングでその日の新しい情報(寝る直前の情報)から情報整理を行います。
ここでやばいのが、朝までに処理しきれなかった情報は、ゴミ箱行きになってしまうのです!!
そう海馬って容赦ないんです!
つまり、頑張って早起きして、暗記学習しても夜寝ている間に海馬よって消去されてしまう可能性があるのです!
以上から海馬に覚えたい情報の整理を一番最初にさせるためにも、夜寝る前の学習が暗記の観点では一番効率的なのです!
通勤や移動しながら暗記すべし
次のポイントはどのシーンで暗記をするのか?という点です。
暗記は、ハチマキを巻いてどしっと机に構えて集中的にやるよりも、歩きながらや電車通勤中にやる方が効率がいいんです!
なぜ移動中にやるのがいいのかというと、移動中は、脳内に「シータ波」という脳波が現れるからなんです!
この「シータ波」が現れているときは、海馬の活動が活発になり、記憶しやすくなるんです!
なので、歩行中や電車に乗っているときは、記憶のゴールデンタイムなんです!
睡眠は超大事!
海馬は寝ている間に、情報の仕分けを行うと説明しました!
そう、つまり睡眠時間を確保するのがめっちゃ大事だったりするんです!
最低でも8時間は睡眠時間を確保したいところです!
「え?8時間も寝てる時間ないんだけど」
まぁほどんどの方がそうですよね。
そんな方にお勧めなのが、パワーナップ!すなわち超効率的なお昼寝です!
こちらの記事、お昼寝の効果がどれだけ絶大か、またどうやったら効率的にお昼寝できるのかについてまとめましたので、併せて読んでみてください!
おわりに
本日話した内容をまとめます
- 暗記は新しいアイディアを生むためにも必要不可欠
- 暗記するには反復学習しかない
- 暗記はテストを繰り返すと効果的
- 暗記は寝る前がベスト
- 復習は翌日、3日、7日でやるとよい
- 暗記は移動しながらがベスト
- 暗記には睡眠が超大事
私は、本職エンジニアをやっていますが、技術や専門用語の意味を覚えないと、会話ができないので、未だに暗記学習に追われる毎日です笑
こちらの方法を実践することで、かなり覚えることが楽になったので、是非みなさんも試してみて下さい!
本日は以上です!最後まで読んで頂きありがとうございました!